アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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押尾事件で証人出廷する元国会議員の正体

 9月3日、保護責任者遺棄致死容疑などに問われている押尾学被告(32)の初公判が、裁判員制度によってある。
その場に、押尾被告にとって“起死回生の救世主”になりうる人物が証人出廷する可能性が浮上したと、8月8日付けの「東京スポーツ」が1面で報じている(=冒頭写真の記事)。
実は本紙も、このX氏が出廷するとの情報を得ていた。
東スポは、「小沢元側近」としか記していないが、このX氏は元国会議員。
そのため、永田町界隈ではかなりの話題になっている。
「確かに、小沢一郎さんの直々の要請で出馬して当選したのだから元側近なのは事実。だが、その後、再出馬せず、一部関係者の間では不可解との声もあった。表向きの理由は体調不良だが、まだ年寄りなんていう年齢ではないし、体力は人並み以上あったからね。
2人が出会ったのは、スポーツクラブと聞いている。押尾も一時、通っていた会員制スポーツクラブで顔を合わせる間に親しくなったようだね」
それで、例の事件が起きた直後、押尾被告が現場から電話を入れたなかにこのX氏が含まれていたとされる。

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