アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「グローバルアジアホールディングス」の行方を担う会社の正体(3)グローバルを牛耳る証拠

 9月12日を持って上場廃止になることが決まっている「グローバルアジアホールディングス」(3587。JQ。旧プリンシバル・コーポレーション)ーーそのグローバルと、コンサル会社「AKIINTERNATIONAL」(東京都千代田区)との関係を追及する記事の第3弾を久々にお届けする。(冒頭写真=グローバルの株価チャート)
この第1弾では、AKI側に過去、上場廃止になった問題企業などに関与する複数の人物が関係している事実を指摘した。そして第2弾ではAKI側がグローバル側の資金を吸い上げる契約が結ばれそうになったことがあり、それは事件性もあることを指摘した。
その追及中、グローバルの増資が中止、そして上場廃止が決定したことから気勢をそがれたカッコウになりすっかり間が空いてしまったが、AKIがグローバルを完全に取り込んでいると思えないわけにはいかない証拠を入手したので、第3弾記事をお届けする。
この事実を思えば、やはり上場廃止は正解だっただろう。
せっかく上場廃止を免れ、増資を成功させても、そのかなりの資金がいろんな名目でAKI側に吸い上げられる可能性もあったと思わないわけにはいかないからだ。

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