アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(549)「関門海」、「サントリー」テコ入れでようやく仕手筋銘柄脱却か

 時間が経ってしまったが2月5日、あの仕手株銘柄としても有名な格安ふぐ料理専門店「玄品ふぐ」(冒頭写真)を展開する「関門海」(3372。マザーズ)の第2位株主に「サントリー酒類」が登場した。14・9%保有ということで本格再建が期待できる。
オーナー企業の独断(「椿台」)、仕手筋、再びオーナー企業と地に足がついてなかった同社だが、今回のサントリーのテコ入れでようやく一件落着となるのではないだろうか。
過去のいきさつについては『FACTA』(2013年1月号)が詳しく取り上げているので参照して欲しい。
FACTA記事に、あの仕手筋御用達「ヤマゲン証券」オーナー(当時)、「鳩山家」との三点セットということで書かれていた「G」なる会社を率いるN氏なる人物は神戸出身のトレーダー。かつて神戸では投資家向けセミナーもやっていた。しかし、経歴がどこまで正しいのかは疑問だ。彼がいうには東大中退、米へ渡ってゴールドマンで働いていたという。まあここまでは信じよう。

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