アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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海老蔵事件、元暴走族リーダー側弁護士、「反論会見」延期の不可解

 海老蔵事件を巡っては、大手マスコミ既報のように、12月10日夜、傷害容疑で逮捕状を取っていた伊藤リヨン容疑者(26)がようやく警視庁捜査1課に逮捕された(冒頭写真=「毎日」「日経」の12月11日朝刊記事)。
これでこの事件、水面下で進んでいたとの指摘もあった示談交渉は完全に決裂したと思ったら、リオン容疑者の先輩で、海老蔵が先に殴ったとされる被害者の元暴走族リーダーT氏の代理人を務める藤本勝也弁護士(下写真。TBSニュース映像より)が12月14日、東京地裁内の司法記者クラブで「反論会見」を開くと通知した。
その場で、取っている診断書などを証拠に、逆に海老蔵の告訴を検討している件についても何らかの方向性を示すと見られたことから、マスコミ各社は大いに注目していた。
ところが、15日の夜になって、藤本弁護士、この反論会見を延期するとした。
だが、この延期の理由が不可解であることから、いろんな憶測を呼んでいる(以下に、藤本弁護士の出した延期の「お知らせ」文書を転載)。

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