アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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海老蔵暴行事件、逮捕状出るも残る“謎”

 警視庁捜査1課は11月29日、海老蔵に対する傷害容疑で、東京都杉並区に住む、かつてJリーグのジュニアユースに所属していたI・R(26。黒人とのハーフと見られる)の逮捕状を取り行方を追っている。(冒頭写真=30日発売の「夕刊フジ」より)
また、海老蔵が髪の毛を引っ張るなどして暴行事件の契機になったともされる相手は、I・R氏と仲間のT氏であり、さらにその席にはY氏もいた。
その3人は関東を地盤にする有力組織と関係があり、そのうちの1人は現役との情報も。また、本紙既報のように、彼らは「朝青龍」被害者のグループに属することも明らかになっている。
こうした事実からすれば、海老蔵は酔った勢いから、とんでもない相手に絡み、“報復”を受けた単純な事件という見方もできる。実際、当局もその方向で捜査をしていると思われるが、しかし、今回の海老蔵の行動を振り返ると、それだけでは理解できない大きな謎が残るとの見方もある。
それは、なぜ、海老蔵は事件が起きた11月24日夜から25日早朝にかけ現場に行ったのかという点だ。

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