アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

あの「グレース・アイコ」が、今度は「ねずみ講」!?

 今年9月、本紙は化粧品マルチ販売会社「グレース・アイコ」(大阪市)が近畿経済産業局から3カ月の業務停止命令を受けた(今年4月9日から3カ月間)にも拘わらずダミー会社「テンキャラット」(冒頭写真=同社商品。大阪市)を使ってその期間中も販売を継続、また、同社と代表だった千葉龍男氏(57)が法人税法違反(脱税。2年間で約7700万円)で大阪国税局から大阪地検に告発されていた事実などを報じた。
今回、このグレース・アイコの元マネージャーらが東京・銀座で新たな会社を設立し、同じくマルチ販売を始めていることを本紙は取材を続けているなかで確認。おまけに、今度は驚くことに、まさに「ねずみ講」といってもいい販売まで行っていた事実を掴んだので、以下、報告する。(横写真=テンキャラットとグレース・アイコが一体であることは、この商品表示からも明らか)
さらには、その販売の背後には、過去、別のマルチ販売で逮捕歴(しかも詐欺罪で)のある大物も関わっていると思われる。

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