アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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東京地検が解明を目指すホリエモン“錬金術”、闇社会との接点

 東京地検がライブドア、ホリエモンと闇社会との関係の解明を目指すのではないかとの記事を、本紙は昨日報じた。
今回は、そのホリエモン側と闇社会との接点について具体例に見てみよう。 ダイナシティに関しては、昨日記事でも報じたが、そのダイナシティは05年12月27日、「東理ホールディングス」(東京都中央区)というダイカスト事業主体の東証2部上場企業に、東京は銀座8丁目の所有ビルを43億8000万円で購入させている。 これは偶然のことではなく、ホリエモン側はこの東理ホールディングスの株をダミー会社を使ってかなり売り買いしていると見られ、そうした関係からビル売買話も出て来たようなのだ。
この東理ホールディングスは業績が良くなく、株価も低い。また、東証2部ということで株数も多くなく、意図的に株価を上げ易い。そのため、株式ブローカーの世界では有名な福村康廣氏も買い占めを行い、現在、自身が代表取締役に就任している。

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