アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「都議会のドン」が、追及が始まったら逃げ込む病院を下見!?

7月の都知事選で小池百合子東京都知事の推薦を認めず、元総務相の増田寛也氏を擁立し敗れた責任を取り、自民党東京都連幹事長を辞した内田茂氏(77)――小池氏から、その意思決定を「ブラックボックス」と言われ、「都議会のドン」と批判された御仁だ。
8月24日には、その“ドン”の政治資金パーティーが開催され、菅義偉官房長官、自民党の二階俊博幹事長、細田博之総務会長、石原伸晃経済財政政策担当相など国会議員15人が駆け付け、その大物ぶりを見せつけた。
だが、五輪問題も公約に掲げていた小池氏が知事に当選するや、安倍晋三首相は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗元首相と距離を置き、現在、小池知事が森会長とバトルを展開しているのはご存知の通り。
一方の内田氏に関しても、小池知事が並行して追及している豊洲新市場移転に絡む利権にも深く関係していると見られるだけに、今後、森会長に続き、12月の都議会定例会などで全面対決して行くとも見られている。
そんな状況のなかの10月17日、都内のある大学病院に内田氏が出向いて検査を受けるなどしている上、同病院に都が便宜を図っている疑惑も浮上したことから、いざとなればその病院に逃げ込むのではないかとの観測も出ている。

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