「スピードパートナーズ」(東京都文京区。白石伸生社長=冒頭写真)といえば、06年5月設立とまだ社歴は浅いものの、数々の元上場企業や話題企業の再建に手を挙げて来た企業再生事業会社。
中堅ゼネコン「新井組」(元大証1部)、エステサロンの「ラ・パルレ」(元ヘラクレス)、温泉事業などの「大和システム」(元東証2部)、橋梁工事の「サクラダ」(元東証1部)の他、大手木造住宅会社だった「富士ハウス」、仙台市のスーパーマーケット「モリヤ」、讃岐うどんチェーン店「うんどの庄かな泉」、さらに昨年11月には「全日本プロ・レスリング」の株式を100%取得した。
ところが、この8月末に至り、異変と思わずにはいられないことが起きていたので報告しておく。
(上写真=『週刊プロレス』13年4月3日号表紙。全日プロについては白石代表の問題発言から大半の選手、スタッフが離反に)