プロフィール 兼業投資家。資産形成において必要なのは、1に「メンタルの安定」、2に「需給と地合いを読む力」、3に「個別企業のファンダメンタルズ分析」だと考えている。安定した資産形成を自らに促すことを心がけている。
≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週金曜日の日経平均株価の終値は、64,611円と前稿から+470円高(※前項比▲4417→▲1,186→+383→▲1,889→+5,230→▲568→+2,581→+2,991→+1,930→▲1,305→+3,201→▲204→+1,241→+1,552→+3,801→▲250→+0円→▲447→▲1,801→▲3,229円→+2,024→+2,678→+941→▲524→▲89→+1,996→+1,601→+832(大納会))の上昇となった。※直近最安値は7月18日62,705円。
夜のNYマーケットではSOX指数が粘れず、節目となる12,000Pを下抜けてもみ合った結果、日経平均先物9月限は64,220円で戻ってきている。※2026年の最高値は6月22日72,832円。
ドル建て日経平均株価の終値は394.5ドル(※前稿395.1→424.3→433.2→429→441.6→412→416.3→416.4→398.2→387.2→400→378.5→373.8→366.7→357.2→332.7→334.2→334.2→337.2→352.4→377.5→366.1→371.7→345.9→346.5→339.4→340.5→330→325.9→322.6(大納会))。※6月22日の450.3ドルが最高値。
NYダウは、週間で-199ドル安となる51,947ドル(※前稿比▲491→▲263→+1,024→+311→+363→+335→▲165→+452→+1054→▲83→+110→+268→▲216→+1,530→+1,412→+1,338→▲410→▲981→▲944→▲1,476→▲648→▲125→▲615→+1,224→▲207→▲260→▲145→+1122→+247→(大発会))。※2026年7月2日52,904ドルが最高値。
ナスダック100指数は28,128Pと、前稿比-465P安(※前稿比▲1232→+496→+211→▲1288→+770→+678→▲1,375→+851→+357→▲110→+1525→+406→+632→+1556→+1071→+912→▲765→▲483→▲262→▲317→▲52→+279→▲343→▲476→▲53→+76→+237→+560→▲140)であった。※最高値は6月3日30,762P。2025年4月7日に16,542ドルが直近最安値。
今週は、いきなりストラテジーに入る。
先週に行われた、「Intel(インテル)」や「グーグル」、そして日本の「ディスコ」の決算後の株価下落は、正直驚いた。通ぶって解説するなら、両社とも基本的に決算数字は文句なしであったが、設備投資拡大が嫌気された」といった感じなんだろう。
この流れは先々週の「TSMC」「ASML」の決算でも見た流れだったが、筆者の考えでは今週から様相が異なってくる、と考えている。
というのも現在のところ、米国S&P企業のうち4分の1程度が決算を終えているが、前Qに引き続き、企業決算は絶好調で、8割5分くらいのがコンセンサスを超えている。そこで、10日時点ではあるもののS&P500企業のEPS成長率は、1Q+約20%を上回る+23.2%の成長率になっているのだ。また特筆すべきは3Q、4Qに関してもEPS 成長率が+20%を越える予想に変わっていること。
日本企業に関しても、2027年3月度の決算企業予測は、前年比プラス7.4%程度だが、足元の市場コンセンサスは+14.9%と2倍を超えている、ということだ。
ようするに、半導体銘柄を中心に株価を売るきっかけを求めた筋も、そろそろ企業決算を受けて買っていかないと、サプライズ決算連発で丸焼きになってしまうと感じるんではないだろうか!?
本来筆者は、米国中間選挙が行われる11月を前にして、「日米ともに株価指数が調整する」を本線に据えていたが、今年はサマーラリーとまではまだわからないまでも、決算期間中までは強気でいこうかと考えている。
その強気の根拠だが、そもそも日本株に関しては海外勢は売っていないようなのだ。海外勢の投資動向をみると、2026年7月3週目は日経平均株価は-4,417円安になったが、売買は-4,222億円と拍子抜けするくらい売ってきていない。また前週の7月2週目は、日経平均株価指数が-1,186円安の中、海外勢は+1兆5273億の買い越しだった。これは正直、筆者の記憶にないくらいレアな現象だ。



