アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>福賀中の兜町アンダーワールド(132)「先週の仕手株情報など」

兜町界隈の仕手筋情報の多くは「〇日にIRがある」、「〇〇が買い上がる」といったもので、そのほとんどは実現しない。しかし、その一方で何故か、株価には影響を与えないIR、または株価が下落するであろうIRについては噂通りになることが多い。
そんな中、今回は以下で、前号で言及した銘柄のその後もお伝えしたい。
その前に、『FACTA』最新号(8月号)で「abc」(3808。東証スタンダード。東京都港区。疑義注記)の松田元代表のことが書かれている(冒頭左側写真。右側は同社株価チャート)ことを指摘しておきたい。筆者は松田氏とは別に何もないので誹謗中傷する理由はないし、著作権問題もあるので内容には触れないが、仕手株好きは一読すべきだろう。
それから、abcも含めた低位(ハコモノ)仕手株について以下のことを指摘しておきたい。
仕手筋に資金がないことが多々ある。その場合、街金、増資マフィアなどからの融資で増資を引き受ける。一定期間売却できないロックがかかっていても、売却は可能だ。AはBからの融資で3カ月間売却できない新株予約権を引き受けたとしよう。通常ならAは即、売却はできない。しかし、新株予約権は融資の担保として、実質Bに預けられている。AがBへの返済が出来なくなれば、Bは担保権行使で売却する。この場合は担保処分ということで、ロック期間でも売却ができる。実際はA、B、発行会社は裏で組んでいる。証券会社にもよるが、仕手筋御用達といわれる中小証券のなかには、形だけの書類を入れればA口座からB口座へ株式の移管は可能だ。その他にも方法はあるが、たまに揉めることがある。事前約束していたのに、売却代金の返金などでトラブルになるわけだ。

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