控訴棄却の判決があったのは2025年12月4日。
半年以上前の話で恐縮だが、①本紙の『この男、詐欺師につき』で取り上げている者である、②どこのマスコミも報じていない(一審も)、③控訴審の判決文を入手したーー以上のことから、報じておく。
この男、「濱崎洋」(1972年11月20日生まれの53歳)というのだが、本紙では一審判決についても報じていた。
したがって、事件の概要はその一審判決をご覧いただきたい(合同会社「レナトス沖縄」=沖縄県那覇市=を舞台に、社員権の購入名目で出資金を募り、沖縄県内の22名から総被害額は1億2600万円とされる)が、控訴判決も取り上げるのは、最後まで悪あがきし、あろうことか、自分は首謀者どころか被害者だと主張し、一審判決は事実誤認だとして無罪を求めていたが、まったく相手にされなかった。
どんな理由で被害者と主張していたかというと、この事件では前出・レナトス沖縄の代表社員だった島本佳典と従業員、それに濱崎含め計5人が逮捕され皆、有罪になっている。ただし、濱崎は裏に隠れてオーナー的存在だった。
そこでこれ幸いに、島本は墓地墓石の会社を立ち上げていたがうまくいかず、濱崎は計6200万円を貸し付けていた。そこでレナトスの資金を集める会社を設立し2社でやればいいと助言したものの、レナトスの社員権を販売していたことは知らなかったと主張。
また、社員だった小川康広がレナトス売上金のうち4000万円を横領していたところ、島本代表社員ら他の2人も結託し、自分一人に罪をなすりつけようと、自分が首謀者だと言っているというのだ。



