「セノーテキャピタル」(東京都中央区)という投資会社をご存じだろうか。
設立は2007年8月。資本金は1000万円。社長は岡本武之氏という。
過去、同社並びに同社が組成した「セノーテ○号投資事業有限責任組合」(現在7号まで。同)で、“危ない”または“怪しい”上場企業株を次々と引き受けて来た。
手始めは「キムラタン」(8107。東証1部)。以降、「リミックスポイント」(3825。マザーズ)、「太洋物産」(9941。JQ)、「アジェット」(現フード・プラネット。7853。東証2部)、「ランド」(8918。東証1部)、そして最新は「プラコー」(6347。JQ。今年3月末3・51%)といった具合。
なお、リミックスだけは当初は5000万円の金銭消費貸借で、その後DESで所有している。
その岡本社長、大手企業調査会社データによれば「運営面は非公表の方針」ということでコメントを得られず、経歴など未詳とされている。
だが、調べるとプロの自動車レーサーであり、