岸田文雄元首相(冒頭写真。68)といえば、首相在任中、コロナ禍がまだ終わらない段階の2022年から入国制限を緩和、さらに外国人の在留資格を拡大。高市現政権とは逆の政策を取った。
ところが、岸田元首相の実弟・岸田武雄氏(右下写真。若い時のもの。65)はインドネシア人にほぼ特化した日本での就労支援を行う会社「フィールジャパンwith K」(東京都中野区)なる会社を経営していることから、当時、身内への利益誘導目的もあるのではないかと、一部週刊誌などで批判された。
むろん、フィールジャパンは完全否定。
実際、同社は未だ一族だけが役員に就く小規模なもので、企業信用調査データも見当たらないような存在。
それに同社は2009年設立だが、当初、東南アジア、中東からの旅行者を相手にした旅行代理店として出発。岸田武雄氏は慶応大卒後、三菱商事入社。クウェートやマレーシアというイスラム教徒の多い国で駐在勤務したことから退社し設立。就労支援を始めたのは、安倍内閣時の2019年にわが国での人手不足を補うために特定技能制度が出来てからのことのようだ。
そんな経緯のなか、本紙は安倍晋三元首相を1990年代からウォッチしている関係で、地元・山口県下関市に情報元がいるところ、同市内でフィールジャパンの斡旋で漁業に従事しているインドネシア人の実態につき話を聞くことが出来た。
そんな生の労働、生活実態を聞く機会はまずないと思うので、以下、彼らの声を報告する。



