3月19日、風俗違法スカウトグループ「ナチュラル」に捜査情報を漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反の罪に問われている警視庁の元警部補、神保大輔被告(43)の公判が東京地裁であり、検察は「警察の信頼を失墜させた」として懲役1年6月を求刑したという。判決は4月25日。
捜査で神保被告の自宅からは現金約900万円が見つかっているが、この日の被告人質問で、神保被告は「金銭などの見返りは受けていない」と語った。
被告人質問でなかでも興味深いのは、「他の捜査員も情報を漏洩していた」、「別の職員が漏らした情報について、(ナチュラル側から)『これで合ってますか?』と聞かれ、話した」などとも語った点だ。
さらに「捜査で漏洩に絡んだ職員の名前も出されたが、やってないことも含めて私が背負っていくと話した」などとも。
求刑があった件はどこの大手マスコミも報じているが、警察に配慮してか、上記のような「他の捜査員も漏洩」関係のことは、一部の社しか報じていない。
なかでも、記事タイトルにまでそう記していたのは「日経」(横写真)だけだった。
実は本紙も、今年2月段階で、ある筋から。神保被告以外にも漏洩していた捜査員がいるとの件は聞いていた。



