●荒木代表の森田社長復帰人事がPCI窮状の元凶。森田社長は即刻辞任を 相次ぐJICAからの指名停止処分により、ODA事業の受注が激減し、存亡の危機にあるパシコンの海外事業部門中核企業「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)。 7月12日夕方、本社10階ラウンジで「社員説明会」が開催された。 その場で、森田祥太社長は「倒産の危機」さえあるとして生き残り計画を説明。 また、本部長からはJICA不祥事についての会社の対応についての説明もあった。 その後、質疑応答に入ったが、理事から、「JICAの緒方理事長の側近と話をしたが、12月の森田社長復帰の役員人事に緒方氏はひじょうに失望してと聞いた」旨の発言等、森田社長は辞任すべきとの発言が相次ぎ、これに対し、社員の大きな拍手が上がった。 このように、人望ない、荒木代表“傀儡”の森田社長がPCI再建の指揮を執っているところに同社の不幸があるということだろう。 以下、荒木代表の傀儡になることを拒否したために解任された3名のPCI元役員が、同日付で森田社長に出した「抗議文」の全文。荒木代表の独裁振りがよく伺える。…