アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<お知らせ>本紙YouTube版『深層追及』、今週は「和歌山カレー事件、2次再審棄却でも消えない冤罪説」+「渋谷区・東急官製談合疑惑」(ウラベ氏インタビュー②)

本紙アクセスジャーナルYouTube版『深層追及』の今週ネタは、上記タイトルの2本。 1本は、1998年7月、死者4人を出した和歌山カレー事件につき、林眞須美死刑囚(64)の第2次再審請求を最高裁が11月11日付で棄却したことを契機に取り上げた。 この事件、多くの専門家が冤罪説を唱えている。 事件当初、マスコミは毒物は青酸カリと報道も、ほどなくヒ素に変更。死因はこの2つだが、林死刑囚の家から見つかったのはヒ素のみ。しかも80人体制で捜査して初日ではなく、4日目に同じ調べたはずの台所の下からヒ素の入ったタッパーが見つかるなどあり得ず、仕込まれたと、木原事件で一躍有名になった元警視庁捜査1課刑事の佐藤誠氏も言っている。 この棄却された2次再審請求の代理人・生田暉雄弁護士など、「明々白々に無罪である」と断じ、警察は他の犯人がほぼ分かっているのではとまで言っていた。(*すでに配信中。ココをクリックすれば観れます。無料) もう1本は、アクセルジャーナル本編でも何度も報じている「渋谷区・東急官製談合疑惑」。(*これまでのYouTube版はこちら)  渋谷区役所前の区道まで廃止・提供するなど、法さえ無視し、東急不動産が「渋谷ホームズ」という民間のマンションを現在の14階建てから34階タワマンへの建て替えを強行しているという渋谷区と東急側(建設は清水建設)の疑惑だが、前回(横写真)に続き、その渋谷ホームズの地権者で、法的問題に詳しいウラベ氏に登場してもらった。 今年9月には「公園通り西地区市街化再開発組合」が設立認可され、いよいよ工事が本格化していくが、ウラベ氏には、前回の渋谷ホームズ区分所有者全員の合意がいるだけでなく、今回は「通行地役権」などその他にも法的な問題があること、また、渋谷区議会議員で、この疑惑も対象になる「交通・公有地問題特別委員会」委員長でもある堀切稔仁氏が、同委員会で再度問題にするとの確約を得たとの報告をしてもらった。(*こちらはココをクリック。無料。11月初めに配信予定だったが、問題があったことから中止。撮影し直したため)…

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