本紙・山岡は先週末、福岡県の方に取材で出張していたのだが、その4月15日(金)午前10時半ごろ、携帯電話が鳴った。出ると、「へんなホームページみたいなのに、名誉毀損のことを書いているのはあんたか!?」といった旨の、ともかく、こわもての暴力団関係者風のドスの聞いた中年男性の声が一方的に飛び込んで来た。
名前も名乗らず、いったい、何事かと、意味不明である。
「誰ですか」と尋ねると、ようやく「亀井代議士の秘書だ」と名乗った。
そして、どうやら、本紙が過去に書いた2つの記事を問題にしていることがわかった。
「福島原発残土処理疑惑に登場する『行研』と、東京電力との繋がり」(05年2月12日)、それに、「山口組五代目、執行部『全権委任』の裏事情(ミニ情報。04年12月12日)だ(興味のある方は、当HP巻頭の右側カテゴリー欄の「政治家」をクリックし、記事日付まで遡ればご覧になれます)。
出先故、記事を確認しようがなく、来週月曜日(4月18日)まで時間をくれといったのだが、「ダメ。(本日)昼までに返事寄越さないと、手続き(名誉毀損の訴訟提起を意味すると思われる)するからな!」というので、それでは話し合いにならないので、「訴えれば」というと、「ほお、そうやって開き直るんだ!?」と、恫喝から、今度は小バカにしたような口調に。
ともかく、とても公僕たる政治家秘書とは思えない。さすが、警察庁キャリア出身の有力代議士の秘書ということか。