自民党総裁選は小泉進次郎氏でほぼ確定で、10月4日高市早苗総裁誕生期待相場は終了の可能性が高まって来た。高市氏は女性天皇反対、LGBT法反対なのだから、女性首相反対という声が出てもおかしくないだろう。
さて、先週のハコモノ仕手株に新たな動きは少なかったものの、ニッケル老舗「エス・サイエンス」(5721。東証スタンダード。東京都中央区)の筆頭株主になった青汁王子こと三崎優太氏(*三崎氏の経営会社)と公認会計士・能勢元氏とのユーチューブを拝見すると、前々日、前日の動きがインサイダーかと疑われる可能性がある。
もっとも、その辺は金商法にも詳しい能勢氏が付いているから問題がないようにしているのだろうが。
9月19日の出来高を伴って上昇した(右写真)ことから、エス・サイエンスの今後の動きはある意味注目されそうだ。
一方、大株主など関係者の売りが続くのが「ジェリービーンズグループ」(3070。東証グロース。旧アマガサ)だが、まだ継続的な売りが続いている。当初「3連休後からやる」との声もあり、実際9月16日は売りが止まったものの、17日から再び断続的な売りが連日出ていたようだ。
また、田邊勝己弁護士が代表取締役を務める「THE WHY HOW DO COMPANY」(旧名「アクロディア」。3823。東証スタンダード。東京都新宿区)にも新たな動きが。9月18日にIRを3本発表。その日のPTSでは大幅高となった。



