アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>福賀中の兜町アンダーワールド(88)「先週の仕手株情報(新銘柄2つ)など」

REVOLUTION」(旧「原興産」。8894。東証スタンダード。東京都千代田区)は株価70円辺りでシッカリしている。(冒頭写真。本日は終値、前日+8円の78円)
次から次へとネガティブIR発表も株価は横ばい。9月12日の決算修正では大幅下方修正となり、2025年10月期自己資本比率は前年同期35・6%からわずか2・6%へ大幅低下。一株当たり純資産は163・81円から10・84円に急低下。それでも9月12日PTSでは横ばいを維持。これだけ悪化すれば株価30円以下でもおかしくない。自己資本比率2・6%とは、財務的に倒産リスクがひじょうに高い状況だ。20%を下回ると危険となり、増資など財務改善策を講じるものだ。危険水域の20%を大きく下回っているのに堅調なのは、100株だと7000円で買える手ごろさもあるが、どこかが支えていると思われる。
しかし、筆者に入って来た情報では、関係筋は30円まで下げさせたいという。信用買い残は約720万株あり、個人投資家の大半は損失を被るだろう。また70円台と堅調だが、どこかで半額以下になる恐れがあるとすでに購入済の投資家は諦めた方がいいだろう。
お次は、このところ毎週取り上げている「ジェリービーンズグループ」(3070。東証グロース。旧アマガサ)だが、以下の有料記事部分で、先週の動きから予想される今後をまとめる。それから、親子上場解消に動きなそうな銘柄情報もいくつか取り上げる。その他にも、複数の別銘柄に関して仕手筋などの動きをお伝えする。
なお、本記事は筆者が個人的に得た市場の情報や噂を取り上げたもので、投資を目的としたものではない。売買はご自身の判断と責任で行っていただきたい。

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