アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「投稿を謝罪しろ!」と自宅に侵入し土下座強要――挙句、暴露系Xアカウントを乗っ取られた被害者の正体

警視庁暴力団対策課は8月18日、Xで暴露系内容をポストし、約1・1万人のフォロワーのいた40代男性宅に押し入り、無理やり謝罪させたとして、住居侵入や強要容疑で、30代の2人の男を逮捕した。
この逮捕の件は、大手マスコミで大きく報じられたのでご存じの方は多いことだろう。
むろん、報道では被害者男性は匿名とされていた。
が、その後、その暴露内容は反社会勢力に関するものも多く、そのため、本紙でもたまに見ていて、参考になったこともあり、面会をお願いしたが実現しなかった相手であることが判明した。
もっとも、虚偽と思われる内容も少なくなく、本人も恨みを買っている面があることはわかっており、それで襲われたり、自宅がバレることを用心していて、本紙に限らず、投稿関係で見知らぬ者との面会は誰とも断っていた模様だ。
むろん、今回の件は完全な被害者ではあるものの、Xは匿名が前提で、それに託け、いい加減なことを発信していれば、今回のような事もあり得るということでも注目されるべき事件ではないか?
事件があったのは今年5月21日早朝。
容疑者2人は目出し帽を被り、1階の窓ガラスを破って東京都葛飾区内の被害者の一戸建て自宅に侵入。寝ていた被害者に暴行を加えた上、投稿につき謝罪を強要。

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