6月20日(金)午後1時ごろ、『週刊大衆』の先輩記者だった梅橋幸雄氏が直腸がんのため死去した。享年67。
長崎県生まれ。明治大学経営学部卒。
学生時代から『週刊大衆』を手伝い、同誌との関わりは実に40年近く。特に健康ものに精通し、死の11日前に発売になった同誌の記事「末期がんでも自宅で死ぬ方法」(4P)を一人で書き上げたのが最後の記事で、その記事内容通り、本人の希望で自宅で家族に見守られながらの大往生だった。
編集者によれば、がんは肺にも転移し酸素ボンベを付けていたのに、死の数日前、家族に自宅近くの公園に連れて行ってもらい、そこで満足そうに大好きな煙草をふかしていたという。 本紙・山岡が30歳で『週刊大衆』記者になった時、梅橋氏はすでに10年も早く在籍しており、ほどなく週交代でいじめに関する連載(4P)を担当。共著で『いじめの棘』(双葉社。1995年)を出してもらったこともあった。
葬儀は家族だけで6月22日に済ませており、今回、ご家族の希望もあり、「梅橋さんを偲ぶ会」を下記の通り開催する。
会場の中華料理屋は、梅橋さんの兄が経営。
ただ、スペースに限りがあるため、参加希望者は必ず事前に、また出来るだけ早く連絡され、満杯の際はご容赦願いたい。
日時 令和7年7月26日(土)18時~20時半(17時40分開場)
会場 中華料理「歓」(電話03-3341-8100)
東京都新宿区新宿6-7-3
会費 5000円
*当日は平服で出席下さい、また、誠に勝手ながらご香典、供花は辞退させて下さいとのことです。
遺族連絡先(090-6181-0393 梅橋海歩)