アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

本紙・山岡宅放火、報道以上の被害

放火事件当日は一睡も出来ないまま、消防、警察、そしてマスコミ対応とあわただしく時間が過ぎ、食事も取れず、半ば意識朦朧の中、前日の「本紙・山岡自宅、早朝放火される。これは、言論に対する明らかな挑戦だ」なるタイトル記事を配信した。 それから一夜明け、7月4日の全国紙各紙を見比べて、総じて、読者には実際の被害状況より軽く見られてしまうのではないかと疑問を感じたので、以下、被害状況を報告することとした。 「ドア内側の新聞燃える」(朝日新聞)、「約2?を焼いた」(毎日新聞。「日経」は4?。「朝日」は10?)ーーこれら記事を読むと、玄関の新聞がわずか数日分燃えたぐらいで、まさにボヤと思いがち。 もちろん、各紙、正確さをきそうと思ってのことで、悪意があるなどとは本紙も思わない。 だが、こうした記事を読んだためか、本紙・山岡宛ての数多くの励ましの電話やメールのなかには、まさにボヤ程度と認識している方が多かった(本当にたくさんの方、ありがとうございます。返事を出す余裕がなく、誠にすいません。ですが、本当に励まされます)。そして、その程度のものだから、山岡本人がなべに汲んだ水を数度かけただけで沈火したと思っている方が多いように感じた(消防隊員が放水し鎮火)。 一方、もっともひどい被害を受けた場所が玄関先であることは事実である。 しかし、写真のように室内の照明器具は溶け(冒頭の2枚)、もっとも火元から離れたベランダ側の窓上に設置されていたクーラーも写真(すぐ下2枚のうち左側)のように大きく変形してしまっていたのだ。  一方、火災の元は、本紙・山岡という火災にはド素人が現場を見た限りの私見だが、牛乳ビン受け(横の2枚のうちの右側。ドアの一番下の牛乳ビン受け部分をドア内側から拡大。山岡宅マンションは昭和40年代建設で古いために牛乳ビン受けがある)から何か発火性のものを投げ込まれたか、または、リード線でも使って発火させたのか、いずれにしろ、そこから可燃性のものが放り込まれたとしか思えないのだ。 また、事件発生時の「ドン、ドン!」との大きな音は、写真 を見て(前述の写真と同じ。参照のこと)いただければおわかりのように、何かで牛乳ビン受け部分をねじ曲げて空間を作った時の音と思われる。そして出来たその空間から発火物を投げ込んだとしか思えないのだ。 そして、本紙・山岡が目撃した際の現場の様子からすれば、揮発性の高い液体が火柱を上げたわけで、発炎筒のようなちゃちな材料ではない可能性が高いと思う(すぐ上3枚写真左側の玄関ドア参照。内側で燃えているのに、そのドアの外側がこれだけ焦げているのは、内側のそこが火元のせいでは)。 それにしても、もし、本紙・山岡がぐっすり眠っていて火の手に気づかなかったら……。有毒ガスを吸って死亡していたかも知れない。今回の犯罪は言論に対する挑戦であるだけでなく、同じマンションの他の住民をも巻き込む殺人未遂事件といってもいいだろう。もちろん、コンセント部分も溶けてしまい電気は使えず(すぐ上3枚のうち右側写真参照)、とてもではないが住める状況にない。そして現在も、再びいつ住めるようになるか未定なのだ。…

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