アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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あの植田氏が引退か――かつて、“危ない上場企業”の資金仲介役も

旧聞に属する話だが、昨年12月19日(金)、植田顕二氏(65)の引退を祝う会が、東京都八王子市の高級料亭「うかい亭」であった。
貸し切りで、平日の12時から開催されたにも拘わらず300名近い関係者が集まったという。
この植田氏の存在が大きく報じられたのは、冒頭の『週刊ポスト』(2005年9月9日号)記事だった。
竹中平蔵金融・経済財政担当大臣(当時)と植田氏とのツーショット写真を入手。そして、この記事タイトル通り、植田氏は暴力団関係者と見做されているからだ。
その記事でも述べられているが、本紙が植田氏に注目するのは、“危ない上場企業”社長の電話1本で、すぐ中国への投資セミナーの“2次会”にやって来た竹中大臣に、その社長は植田氏のことを「株を大きく動かしていらっしゃる方」と紹介しており、実際、その通りだからだ。

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