アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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パシコン・荒木民生代表の疑惑(16) 荒木代表、PCI社員から辞任要求書を突きつけられる

詳細は不明ながら、すでに6月上旬、パシフィックコンサルタンツインターナショナル(PCI)の社員有志により、荒木民生パシフィックコンサルタンツグループ代表は、この間の一連の疑惑浮上による社への悪影響の責任を取り、辞任を求める「要求書」が出されていたようだ。その文書を、冒頭に掲げておく(ただし、他にも3つの要求項目あり)。 もっとも、荒木氏が何ら法的強制力のないこのような要求を聞き入れるわけもなく、現在も代表の座にそのままいる。ちなみに、本紙は確認していないが、この「要求書」の件は「2ちゃんねる」でも流れているようだ。 一方、本紙既報、6月20日(月)に開催されたPCIの臨時株主総会は、明日22日、再度、開催予定になった。 荒木代表はPCIの大株主たるPCIG代表の立場を利用し、この間のODA不正問題の責任を全役員に取らせ、辞任させ、さらに自分の意に忠実な新体制を敷こうとしたが、当然ながら、荒木代表にも監督責任等あり、ついには反発する役員等も出て来ており、その場で新体制役員が決まらなかったためだ。 確実に、「荒木独裁体制」は崩壊に向かっているようだ。…

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