アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

警視庁本庁、武富士へ天下っていた警察OBの告訴を受理。本紙・山岡に出頭要請

●昨日朝、警視庁本庁刑事部捜査2課より名誉毀損容疑で それにしても、本当に驚きだ。 武富士に天下っていた福田勝一元警視総監(故人)――この福田元総監から一本釣りされ、武富士の総務課長に天下っていた岩根昭二警視庁本庁刑事部2課元警部補が、私の単行本『銀バエ 実録武富士盗聴事件』で自分が書かれている武富士との不透明な指摘箇所が事実無根で名誉毀損だとして告訴(ただし、民事では訴えていない)。それを、古巣の警視庁本庁捜査2課が正式に受理。そして、本紙・山岡に対し、事情を聞きたいから出頭してくれと、昨6月15日午前9時過ぎ、携帯電話に連絡があったのだ。 岩根氏が刑事告訴するといっていたのは知っていた。だが、武富士本社の管轄である新宿署ならまだしも、警視庁本庁でそんな人物の訴えを受理し、捜査を行うことなど、いくら何でもあり得るとは夢にも思ってなかった。 通常、絶対にあり得ない話。何らかの政治力、それに岩根氏に対する“身内意識”が働いていることは疑いようがない。 以下、問題とされる著書の岩根氏に関する部分を掲載しておく(66頁と151~153頁)。 なお、担当の刑事と話し合いの結果、6月17日(金)午後1時30分に、3番町の別館に出頭することとした。 時間は2~3時間見ておいてくれとのことだった。 いくら何でもあり得ないとは思う。だが、万が一、私が戻って来れなければ、まさにそのこと自体が事件だ。…

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