●本紙・山岡執筆の記事を受け、臨時開催された取締役会議事録まで掲載 本紙はこれまで数々の荒木民生パシコン代表の疑惑について報じて来たが、ついに、パシコン社内でも、呼応する動きが出て来ているようである。 冒頭に掲げたのは、本紙が入手した「内部告発文書」。 匿名であるから、「怪文書」と呼ぶ方が適切かも知れない。 だが、その内容の信ぴょう性の高さ、そしてボリュームの豊かさは、本紙・山岡は過去、たくさんの「怪文書」を見て来たが、もっともレベルの高いものだと感じる。 A4版7枚の本文と、同4枚の資料からなり、本文の見出しは以下の通り。 「公共性を標榜する建設コンサルタント社長がこれでいいのか? 法曹界大物OBを私的傭兵? プレディター社長に鉄槌を!」 「株式会社パシフィック・テレコム倒産と持ち株会社PCIG設立」 「石垣市のホテル建設プロジェクト」 「石垣マリンリゾート開発株式会社の設立」 「パシコン本社裏側、多摩川べり土地開発プロジェクト」 「大手町地区再開発と日大駿河台地区再開発」 「PCIコスタリカ事件と役員人事」 「狡猾荒木とアホな丸岡」 本紙も知らない事実が、ひじょうに具体的に書き綴られている。 そして、石垣市のホテル建設、多摩川べり土地開発プロジェクトに関しては本紙もわかるから、その部分の記述で、この文書全体の水準が察せられるわけだが、ひじょうに詳細かつ正確なのだ。 しかも、この文書が「内部告発」だと思うのは、資料の1枚は、本紙・山岡等が提訴される元になった『財界展望』記事につき、荒木代表等が今年3月2日、臨時取締役会を開催しており、その「議事録」のコピー、さらには、その役員会を受け、社員の動揺を抑えるためだろう、社員閲覧用のPC上の掲示板に、「財界展望」記事に関し、掲載されているような「違法行為はない」とする旨の虚偽内容を記している、その画面を転写までしているからだ。 この1枚も、掲載しておく。…