アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

警視庁幹部に栄転していた、北朝鮮提供の横田めぐみさん遺骨鑑定講師

●米科学雑誌『ネイチャー』が遺骨がニセモノという科学的根拠はないと報道 知っている人は、とっくに知っている話なのだろう。 だが、恥ずかしい話だが、本紙は気づいていなかった。 ある雑誌を見ていて、昨晩、偶然、気づいた次第だ。 『ネイチャー』(05年2月2日付電子版)が報じたのは、数ヶ月も前の話だが、事が事だけに、まだ知らない読者もいるかも知れないので、いまからでも紹介しておく(しかも、この2月号に加え、3月、4月号で続報あり)。 「DNAは日本と朝鮮が拉致問題をめぐって衝突する焦眉の問題」というタイトル記事。 東京駐在のデービッド・シラノスキー記者が、帝京大医学部法医学教室の吉井富夫講師(49)本人を取材し、リポートしている。 〈吉井講師は火葬された標本を鑑定した経験はまったくない。また、彼は自分が行った鑑定が断定的なものではなく、また、サンプルが汚染されていた可能性があることを認めている〉というのだ。 しかも、 吉井講師はその後、警視庁の科学捜査研究所(科捜研)の法医科長に栄転という異例の人事があったと、その3月25日当日、共同通信が「帝京大講師が科捜研科長 横田さんDNA鑑定で実績」と報じていた。 検索したなかでは、この「拉致問題への視点」なるHPがまとまっているようです。…

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