アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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パシコン・荒木民生代表の疑惑(6) 破産管財人も認めるファミリー企業増資詐欺疑惑

●債務超過後、上場を謳って、4度に渡り増資実施の確信犯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左に、荒木ファミリー企業「パシフィック・テレコム」に関する破産管財人の報告書コピーの1P目を載せた。
そこで、同社は「平成11年3月31日において既に債務超過の状態であったと考えられる」と、破産管財人が認めているのだ。
ところが、荒木氏等はその後、立て続けに4度も増資を行い、一般投資家から計9億円近くを集め、同社はほどなく倒産しているのだ。

(時期)         (増資額)       (人数)
平成11年3月31日  1億8750万円       49名
平成12年3月30日  2億4050万円       7名
平成12年4月29日  2億4050万円       5名
平成12年6月16日  2億4050万円       8名
(平成13年3月  倒産)

 この増資を引き受けた一人は、こう証言する。
「人の紹介で荒木謙(荒木氏の息子で、同社社長)に会いました。彼は“うちのオヤジは世界有数の建設コンサルのトップで、そのオヤジも役員に入っている”というから、私はてっきりパシコンの関連会社だと思っていました。だって、社名の頭が同じ“パシフィック”ではないですか。
増資後、経営が急に悪化したというなら、投資先を誤ったと諦めもつきます。しかし、すでに当時、債務超過とわかっていて彼らは増資を行ったというじゃないですか。やってもカネは戻らないから、誰も行動には移さなかったですが、本心は私も含め、“これは完全な詐欺じゃないか!”ですよ。しかも、そんなイカサマ会社の代表に、当初、父親の民生が就いていて、しかも最初のみせかけみせかけ増資の資金をパシコンから流用していたんでしょう。なぜ、そんな奴がいまもパシコンのトップにいれるんですか。信じられないデタラメな話ですよ」

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