アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<訃報>警視庁元刑事・市原義夫氏

警視庁元刑事の市原義夫氏が昨9月22日午後3時57分、病院で死去した。享年75。
本紙・山岡は暴力団関係に詳しいということで、記憶がハッキリしないが10年ほど前、元捜査対象だった者の紹介で知り合い定期的に会っていた。
ところが昨年10月、脳梗塞で倒れて植物人間状態となり、以来、自宅で2人の娘さんらに介抱されていた。本紙・山岡は今年夏、一度、自宅を訪ねていた。
添付した「産経」記事(右写真。今年6月1日)のように、元名物刑事で、50歳で退官後も多くの仲間に慕われ、情報豊かで、随分お世話になったが、自分の経歴をひけらかすことはまったくなく、年下の山岡に対しても腰が低く、今はなき現場一筋の刑事魂を最期まで持ち続けた稀有な方だった。
最後に2人だけで食事をしたのは、昨年夏のことだったが、産経記事にあるように、先立った安岡力也との思い出を語ってくれたのが印象に残っている。
合掌。

通夜は9月27日(金)午後6時半より(喪主は娘の市原美由紀氏)。
告別式は9月28日(土)午前10時半から11時半まで(火葬は12時から)。
場所は共に浄光寺梅照殿(越谷市北越谷4-8-5。TEL048・974・4661)。

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