アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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総裁選、小林鷹之議員推しで、「安倍後継」吉田議員に批判殺到。だが、9・6さらなる暴走? 

 本紙では8月23日、「安倍晋三元首相後継」を名乗り、安倍昭恵夫人が後援会長を務める、地元・山口県選出(旧4区)の吉田真次衆議院議員(冒頭左写真。40。当選1回。旧安倍派)が、自民党総裁選で、小林鷹之前経済安全保障担当相(冒頭右写真。49。当選4回。千葉2区。旧二階派)を推す理由につき、考察記事を配信した
それには、吉田氏個人の思惑というより、旧安倍派、そして自民党の戦術から来ている面が大きいのではないかと解説したが、やはり、旧とはいえ他派閥、それも山口県とは何ら縁のない者(*千葉選挙区)を推すことへの反発は実に大きいようだ。
吉田氏は自身のXでも、小林氏の紹介をしているのだが、それに対するコメントの内容は大半が否定的、それも強烈なものが多い。
一部要約すると、こんな具合だ。
「愚か、安倍後継でなぜ小林?」
「裏切り者! 罪を認め、安倍先生に謝罪しろ!」
「やってはいけないことがある。それをやってしまった」
「恥ずかしくないのか」
「残念。安倍総理が生前総裁選で推された方(*高市早苗)を忘れた?」
「落選運動されますよ」
「天国の安倍元総理が泣いている」
「将来は増税ホーク(*小林氏は財務省出身)。安倍さんは泣いている」
「これからは安倍さんの名は一切口にしてはいけません」
「解散選挙の比例名簿上位をエサにされたヤロ~」
だが、そんな声、どこ吹く風。
来る9月6日(金。*13日と報じていたのを訂正。すいません)、小林氏と組んで、さらなる暴走行為(?)を計画していることを本紙は掴んだ。しかも、そこには別のあっという地元国会議員も加わるとの情報も。
自民党総裁選は公示12日、27日投開票。その前に盛り上げようということだろう。

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