アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「ユニバーサルエンターテインメント」岡田和生元会長、逮捕の真相

 本紙でも8月6日、パチスロ大手「ユニバーサルエンターテインメント」(6425。JQ。東京都江東区。香港のネット記事より)の創業者で取締役会長だった岡田和生氏(76。冒頭写真)が香港の汚職捜査機関ICACに逮捕された(その後、保釈に。ただし香港外には行けない)と一報した
翌7日には、「岡田氏のファミリー企業「Okada Holdings Limited」(以下OH)に20億円送金されていた件が関係しているようだ」と追加報道したが、ユニバーサルエンターテインメントは8月6日、単にワイロに関する容疑で逮捕されたとIRしたのみ、わが国大手マスコミ共々、現在まで報道をしていないようだ。
そんななか、地元のマスコミ報道などを通じ、逮捕の内容がわかって来たので、現状、わかる範囲内で追加報道する。
まず、本紙の「岡田氏のファミリー企業『Okada Holdings Limited』(以下0H略)に20億円送金されていた件が関係しているようだ」との見方は間違いだった。削除し、お詫び申し上げます。
真相は、香港のこの岡田氏のファミリー企業OH(現在は解任され、岡田氏は同社から追放されている)がカジノ経営で知られる地元の上場企業前会長に1億3500万ドル(約20億円)を無利子、無担保で(迂回)融資していたが、それをICACは事実上の贈賄と判断。結果、「公文書偽造による詐欺計画罪」という罪状で7月31日、逮捕に到ったという。
さらに興味深いのは、その事実上の収賄側の人物K氏も逮捕(その後、保釈に)されたが、そのK氏はかつてわが国で創業した企業を上場させたものの、不正行為で追放され、そのK氏の周辺には、本紙でも既報の「ストリーム」相場操縦疑惑で浮かび上がって来た“闇の経済ネットワーク”が広がっているという事実だ。
ひょっとすれば、わが国と香港当局で情報共有し合い、今後、そちらにもメスが入れられるかも知れない。

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