本紙では2月24日、「『アジャイルメディア・ネットワーク』に相場操縦疑惑浮上――筆頭株主が黒幕か!?」とのタイトル記事を報じたが、先程削除した。
同記事において、「証拠の音声記録も存在するようだ」と曖昧な書き方をしたが、実際には、その音声記録を入手している。
しかしながら、その音声記録のなかに筆頭株主と宮地広志社長(2月29日に社長も取締役も辞任)の音声は入っていないことが判明したからだ。
情報提供者とは、記事を報じた当日(土)に東京・銀座の弁護士事務所で弁護士らしき者も同席し対面、そして音声記録をもらった。その際、週明け月曜に宮地社長が実質、首にされることになっているが、彼だけトカゲのしっぽ切りをされるのは酷過ぎるとして、同日中に記事を出して欲しいと懇願された。
こうしたことから、相手の言を信じ、緊急に報じたが、繰り返すが、筆頭株主と宮地社長の音声は入っていなかった。そのため、記事を全面削除すると共に、関係者にはこの場を借りて深くお詫び申し上げます。
ただし、この音声記録自体は本物で、アジャイルメディアネットワーク株につき相場操縦の話し合いが関係者の間で持たれ、インサイダー情報が提供されていたことは間違いないと思っている。
また、本紙に虚偽情報を提供し書かせた黒幕もほぼ判明している。
先の記事は削除するが、代わりに、近くその真相を報じ、徹底してやり返すことも、この場を借りて宣言しておく。