アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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PCRで大儲け前科中国人の、次なるヒット商品はダイエット・ハーブ

今、オンライン限定で「META-SLIM」というダイエット商品が人気を呼んでいるという。
HPを覗くと、インドのハーブの一種をブレンドしたタバコ状(ノンニコチンスティック)の形態で、その香りが脳を刺激して食欲を抑えダイエット効果があるという。すでに6億本売れているという。
この商品を開発したのはFRANCOという香港出身の中国人。北京大学、テキサス大学で生物学を学び、がんにつき10年間研究して来た。その研究のヒントを得るため東洋医学を学ぶなかで、インド古来の東洋医学=アーユルヴェーダで使っていた伝承ハーブのググルに注目しこの商品を開発したという。
そして、この「META-SLIM」、100%、鹿児島県出水市の自社工場で製造されており、その会社とは「Future Technology」とも紹介されている。
法人登記を取って見ると、同社代表は深井昭匡氏という。
そして、何より同社は「東亜産業」(東京都千代田区。現同社社長も深井氏)から2021年7月、分割され設立されたと記されている。
そう、東亜産業とは元々、日用品や生活雑貨を扱っていたが、20年から始まったコロナ禍に乗じてアルコール入りハンドジェル、PCR検査キットの販売、さらには全国に「PCR検査センター」をオープンさせ、売上高がそれまでの60億円弱から一挙に約300億円と急増した。
そして、この会社を何より有名にさせたのは、20年3月、名古屋市に不足するマスク10万枚を手始めに、4月、東京に100万枚、他にも全国の主要都市に寄付を展開。その河村たかし名古屋市長、小池百合子都知事と、その時の中国人オーナで社長の渡邉龍志(劉凱鵬)氏との写真がマスコミで取り上げられたからだった(冒頭写真=劉氏と小池都知事)。
要するに、今回、「META-SLIM」のヒットを仕掛けたのは、この中国人オーナーというわけだ。そして、この中国人は複数の前科を持つ。

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