アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「プロルート丸光」粉飾決算容疑で逮捕に第2幕?

 東京地検特捜部が10月12日、大手総合衣料卸会社「プロルート丸光」(8256。東証スタンダード。大阪市中央区)の森本裕文前社長(43)、安田康一元社長(62)、筆頭株主だった経営コンサル「Wealth Brothers」(=WB。東京都港区)代表・石山恵介(45)の3人を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕した。
同社の2020年3月期の連結決算は営業利益は4億500万円の赤字、経常利益も4億3700万円の赤字、純益は11億9100万円の赤字。19年3月期も赤字で、株価は21年5月100円台(終値)のこともあった。
ところが、21年5月6日に21年3月期の決算短信が出るが、それは一転、いすれも黒字に。営業利益は6300万円、経常利益は5400万円、純益は1400万円だった。
しかし、実際は利益を1億円ほど上乗せし黒字に見せかけていたようだ。
この21年3月期の有価証券報告書提出時、安田容疑者は会長、森本容疑者は社長。そして、WBは筆頭株主だった。
同社を巡っては、22年11月、証券取引等監視委員会が子会社2社を巡り、金商法違反(偽計)で強制調査。さらに今回の逮捕時、特捜部はプロルート本社、WB本社などを家宅捜索もしており、第2幕があるのでは、との見方も出ている。

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