この世の中、詐欺師は実に多い。
今回、“私的指名手配”をする村上正氏(63)の場合、本紙が把握している被害額はせいぜい数千万円。少額で可愛いものとの見方もできるかも知れない。
だが、騙す相手が、投資を謳う=つまり資金に余裕があるのと違って、会社の資金繰りに窮していることを見透かしてと思われることからすればより悪質ともいえるだろう。また、連絡を取りづらい、言い方を替えればトンズラし易い香港を自分の拠点としている点でもより悪質といえそう。
さらに、村上氏の場合、何より、以下の有料記事部分に転載したが、「多大な損害をあたえた」と自認する書面を被害者に入れていることが何より決定的。
ということで、冒頭に村上氏の運転免許証を転載した。
何か関連情報があれば是非、本紙にご一報いただきたい。
同時に、もし、この人物にカネに関する話を持ち込まれたら、くれぐれも話に乗らないようにご注意いただきたい。