アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(927)「『ビューティ花壇』連日ストップ高で、空売り投資家がヤバい」

先週は、T氏介入と思われる生花祭壇の企画提案・制作・設営、生花卸・物流が2本柱「ビューティ花壇」(3041。東証スタンダード。熊本市)が4日連続ストップ高した(*編集部注。週明けの昨5月15日もストップ高となり、5月16日においても上限制限値幅が1200円まで拡大することに)。
5月8日(月)終値334円だった株価は、わずか5営業日で1074円と3倍以上に。
だが、ここで注目したいのが、多くの空売りが入っていた事実。
5月9、10日に出来高急増しており、空売りが急増。日証金の信用残は売り62万700株に対し、買いはわずか3万2500株しかない(5月12日)。3市場残も見る必要はあるが、逆日歩や信用規制は日証金を元にしている。
信用取引の場合、担保率にもよるが、一般的には含み損が20%を超えると焦り、25%マイナスになると反対売買を始める。12日終値は674円。490円で空売りすると37%超の評価損だ。
信用取引で目一杯だとこうなる。

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