アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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エリアクエストのパーティーで音頭を取った面々

●河村前文部科学大臣、アーバン、光通信、KOBE証券、光陽グループ

  一般の読者はご存知ないかも知れないが、「エリアクエスト」(本社・東京都新宿区)はマザーズ上場の不動産会社。その清原雅人社長が、東京都中央区日本橋の地上げ地区の重要な一角に巨額の根抵当権を設定、まるで地上げを妨害するかのような登場をしたことを、本紙は04年11月22日にレポートしている(「東京・日本橋地上げ中心地に、なぜか登場していた上場企業社長」。冒頭写真はその現場の一画)。
そのエリアクエストが、去る3月15日、ホテルニューオータニで5周年記念パーティーを開催。その際のプログラムを入手したので、以下に掲げておく。
このプログラムで注目していただきたいのは、音頭をとった面々。当然ながら、ひじょうに親しい関係にあると思われる。
祝辞を述べた前文部科学大臣の河村建夫代議士(自民党亀井派。山口3区。当選5回)。清原社長は、「大臣にしたのは俺だ」と豪語していたが、それを裏づける結果となっている。


 同じく、祝辞を述べた東証1部の不動産会社「アーバンコーポレイション」(広島市)の房園博行社長。前述した銀座の地上げはアーバンコーポレイションがダミー会社を使って手がけていたと見られていたが、それをやはり裏づけた格好だ。
一方、「光通信」の重田康光社長も登場していたが、そもそも清原社長は野村証券退社後、光通信の出資を得て「光通信土地建物」を設立。光通信が携帯電話の契約を取るために街角に展開している「HITSHOP」の店舗借りを、ビルオーナーとの間でやっていて、現在、同社は「エリアクエストオフィス」と社名を替え、エリアクエストの連結対象会社になっていることを思えば、不思議でも何でもない。
ところで、先の銀座の地上げには、もう一人、注目すべき人の名前が登場していた。
「日本ベンチャー協議会」の天井次夫なのだが、この団体は、そもそも故・新井将敬代議士を支えた新興企業家の集まりである「B&Bの会」の流れを継承する「SK21グループ」の団体名を改めたもの。
もちろん、エリアクエストもその集まりに参加しているし、KOBE証券は“野村證券別隊”ともいわれ、リスクが高いものの、うまみも大きいこれら新興企業の多くを上場に導き、幹事証券になっている。そして、先物取引会社の「光陽グループ」の川路耕一代表も音頭をとっているが、KOBE証券は光陽グループの証券担当部門であることを思えば当然だろう。

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