アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(917)「先週の仕手株動向」

 本題に入る前に、政府の「異次元少子化対策」について少し触れたい。
筆者が中学生だった昭和時代、マスコミや学者は、「日本は国土面積の割に人口が多過ぎる」というのが当時の論調だった。国土の大半は山のため、居住可能な面積は少ない。しかし、今では人口減が危惧されている。自民党は昭和時代から検証すべきではないか。
また、少子化担当大臣が小倉将信衆議院議員(41。二階派。当選4回)というのは人選ミスだろう。優秀な人なのはわかるが、女子アナと結婚1年で離婚、再婚相手とも離婚協議中と報じられているようではジョークでしかない。「少子化推進大臣」の間違いでは!?
ところで、先週は日銀総裁候補の植田和男氏の発言を好感し、金曜こそ反発したものの、グロース市場中心に調整だった。その中で、トンピンさん関与と思われる「アースインフィニティ」(7692。東証スタンダード。大阪市北区)が急騰(横写真)。そうして目立てば、一方で誹謗中傷が増えるのはどの世界でも同じだろう。特に株式投資の場合、巨額の資金が絡むため、あの手この手で資金を引っ張ろうとする人間が現れる。安全を考えれば目立たないのが良いのかも知れない。
アース以外では中国系仕手筋が介入していると思われる銘柄の動きが良い。筆者は中国系仕手筋銘柄を数年見て来たが、どこも長期だ。いったん大幅安して半年低迷しても突然上昇することも。そんなケースが多い。したがって、デイトレ、スウィングのイナゴ投資家は避けた方が無難だろう。
さて、先週の動向をお伝えする。

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