“右翼標榜暴力団”の新聞社である「敬天新聞社」(埼玉県戸田市。冒頭写真)の白倉康夫社主が、昨年9月9日、インターネット上の「敬天新聞」なるサイトにおける名誉毀損事件で警視庁原宿警察署に告訴受理されていた件で、今年2月9日、東京地検に送検されていたことがわかった。
名誉毀損に問われているのは、昨年4月7日に連載を開始し、現在も実に81回に渡り続いている「凄腕の女地上げ師まきりん」とのタイトル記事。
すでに送検されて2カ月以上経過しているが、白倉氏に関しては他にも少なくとも3件の刑事告訴案件があるそうで、その状況なども精査してとの意向であることから、処分が出るまでにはまだかなりの期間を要するようだ。
本紙でも追及していた東京・南青山3丁目の地上げをまとめたとされる女性がターゲットになっており、その当人が告訴人。