すでに大手マスコミが報じているように、これという証拠がないなか、しかし京都府警は勾留期限が切れる11月18日、工藤会系組幹部の田中幸雄被告を殺人と銃刀法違反の罪で起訴した。
「氏名不詳らと共謀」し、田中被告を、「王将フードサービス」(9936。東証プライム。京都市山科区)の大東隆之社長(当時)を射殺した当事者としてだ。
現地近くに落ちていたタバコの吸い殻のDNA鑑定に加え、そのタバコの吸い殻の追加鑑定による燃焼状況(濡れた路面で火を消した=犯行時の現場は小雨)、不鮮明な防犯カメラ映像は「歩容認証」の科学捜査で補ったとされるが、警察内部からもそれでも不十分でそもそも逮捕したことすら疑問の声もあると聞くが、世間から批判の声が出ないのは、「工藤会壊滅」という大義(?)があるからだろう。
だが、その点に関してもこんな情報もある。