●本紙・山岡、12月末発売の『財界展望』記事で詳報
本紙はすでに12月6日、「ソニー生命、本業の生保勧誘でも大失点」なる記事を出している。
わが国では、意外というべきか、内容が複雑で、バブル時代に各生保が売りまくった悪名高い「変額保険」、保障対象の条件が細かい「地震保険」以外、普通の「終身保険」の勧誘を巡り、生保側が敗訴したことはこれまでなかったようだ。というか、顧客がいったん契約のハンコを押したら最後、自己責任ということで、訴訟提起すらあまりされていなかったようだ。
ところが、今年10月末、初めて顧客側勝訴との判決が、東京高裁で出た事実をお伝えした。
この件は、今月末に発売される月刊経済誌『財界展望』(財界展望新社・東京都千代田区)でも、本紙・山岡が4頁を割いてかなり詳細に報じているので、関心のある方は是非ご覧いただきたい。
●高裁が異例の弁論再開
ところで、裁判になっている(ただし、ソニー生命側は上告)のはこの1件だけではない。