アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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稲垣実男元大臣も逮捕された詐欺事件の舞台となった企業関係者が、死亡保険金目当ての高齢者向け融資事業を画策中

●あのキャピタルインベストジャパンの監査役が関与

昨年、元北海道・沖縄開発庁長官まで務めた稲垣実男が、山口組系後藤組幹部等と共に、出資法違反容疑で逮捕されたのはご存じの通り。キャピタルインベストジャパンなる会社を立ち上げ、有料老人ホームを始めとする事業への出資金を、高利子・元本保証を謳うなどして集め、騙し取っていた。
何とも呆れた犯罪だが、このキャピタル社の監査役に就いていた人物が、こちらは「死亡保険金」目当てに、高齢者向け融資事業を始めるべく動いていることが明らかになった。
最近、有料老人ホームに入居するお年寄りが増えているが、その際、ネックになるのが数百万円はする「入会一時金」の準備。そこに目を付け、「死亡保険」を担保に融資するというもの。

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