アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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ソニー生命への金融庁検査、検査官も「ひどすぎる!」と驚きの声

●本社への本格的検査は来週以降の模様

本紙は05年1月9日、「ソニー生命に対し、金融庁が特別検査」なる記事を発信した。
1月19日より、実施されるという内容だが、その通り、いま検査は着々と行われている。
そこで、その現状について、報告する。
九州(吉居支社長)、四国(横井支社長)、大阪(支社・代理店)の順で入検している。
前回の検査でも入検している支社に入り、前回の指摘事項から改善されているか、そのチェックをまず重点的に行っているという。
また、支社長室からすべての備品、書類などを提出させ、しらみつぶしに検査をしているとのこと。
検査官の一人は、「管理制度がなっていない、おばちゃん生保以下だ」と絶句しているとの情報も入って来ている。
しかし、関係者によれば、同社のずさんな管理は、何も今に始まったことではないという。
毎年、毎年、驚くような数の使い込み事件が発生しているんだそうだ。
そして、最大の疑惑のターゲットである本社への本格的検査は、いよいよ来週あたりから始まるそうだ。
そこで本紙が指摘するような不動産疑惑、闇社会との関係がどこまで出てくるのか、注目される。

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