アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(875)SNSへの書込みご注意+最新仕手情報

フェイスブックは基本匿名ではないが、ツイッター、ヤフー掲示板、5ちゃんねるなどは匿名(ハンドル名)なので、好き放題投稿できる。5ちゃんねるには会社の内部事情のスレッドもあり、多くの有名企業の社員が投稿しているようだ。ところが経営者側にバレないはずの投稿がバレて降格、場合によっては解雇の事例さえ相次いでいる事実をご存じない方は多いようだ。
大企業はサイバー対策に投資しており、社内の内部情報が漏れないか、会社や上司批判がないか監視している。専門会社に依頼していると思われるが、ツイッターや5ちゃんねるへの書き込みは皆さんの想像以上に本人が特定されているようだ。なぜバレるのか筆者は訊いたが、ノウハウは教えてくれなかった。ただし、会社によっては高性能の監視カメラがあり、スマホ画面を盗み取っているのか、会社のPCから充電時に情報を取られているのかは分からない。しかし、現実に解雇になった社員が出ているのは事実だ。企業名を明かすことはできないが、日本を代表する企業なら1人や2人、そういった投稿で解雇になっていると考えてよいだろう。なお、1度は会社側から警告を受けるも、削除して新たなハンドル名で投稿して再度バレて今度は解雇になった事例もある。
読者の皆さんも内部情報、会社批判の類の投稿はくれぐれもご注意願いたい。批判するなら、直接上司に言うべきだろう。
さて、仕手筋の動きは悪くなっている。

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