アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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シティーバンク系原油先物取引会社が、インドネシア原油の価格

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●ヒブロなる会社

シンガポールに拠点を置く、「ヒブロ」(Phibro)なる企業がある。
シティーバンクの100%子会社だ。
そのヒブロがおかしな注文を出し続け、インドネシア原油の価格が高騰しているとの内部情報が寄せられた。
金持ち顧客から集めた資金を、シティーバンクはヒブロを使ってインドネシア原油市場に投資している。
インドネシアの原油生産量は世界の2%弱で、決して大きなものではない。
しかしながら、わが国とは密接な関係があり、それだけに、価格高騰は電力料金の値上げというかたちで跳ね返る可能性もあり、決して人ごとではない。
というのは、インドネシアの原油は中東産に比べ硫黄含有率は0・1%程度とひじょうに低い。高率だと大気汚染などの原因になるため脱硫黄装置が必要だが、ミナス原油ならそのまま燃料にできるというメリットから、わが国の電力会社は火力発電所の燃料として1970年代より積極的にミナス原油の輸入を始め、いまでも大のお得意様なのだ。

●価格操作の手口

本紙は、このミナス原油の取引をしているデータを入手している。

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