アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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田中創業者兼元代表の「レーサム」取締役辞任で飛び出した仰天疑惑情報

 オフィスやマンションなどの収益不動産を富裕層向けに組成・販売する「レーサム」(8890。JQ。東京都千代田区)の創業者で、元代表取締役の田中剛取締役(冒頭写真)が、11月27日、取締役を辞任した。
田中氏は18年6月、代表取締役会長から代表権のない会長に退いていたものの、「Power One」(レーサムと同住所)という自らが代表の資産管理会社で57・21%の株式を保有(以前、「サムライパワー」で持っていた分を19年6月に吸収分割)、その後も同社を牛耳って来ていた。
ところが、今回は取締役を辞任しただけでなく、このPower One所有のレーサム株すべてを、社会貢献を目的とした一般社団法人に寄贈するという。
要するに、田中氏はレーサムと完全に縁を切るということであるようなのだ。
もっとも、田中氏はまだ57歳。老け込むような年齢でもあるまい。
こうしたなか、今回の田中氏の“引退”に関して、本紙の元にはこんな情報が届いている。

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