史上初の指定暴力団(工藤会)トップへの死刑判決――その野村悟被告は「生涯、後悔する」と裁判長に言い、法廷は騒然となった。 本日午後7時半から「クローズアップ現代+」(30分)で報じられる同番組は、基本的には、実行犯に指示した野村被告の直接証拠はなく、「疑わしきは罰せず」の刑法の基本原則を無視した判決に疑問を投げかけたスタンスになっているという。 本当なら、NHKとしては思い切ったことをしたものだ。 暴力団のなかでも特に凶暴な団体トップということで、今回の判決に異議を唱える声は目立たないが、結局、共謀罪のようにどんどん拡大解釈され、この判例が、お上に物申す一般市民に向かう懸念はないのか!? 米大手テレビ局も、「先進国ではあり得ない判決」と驚き、特集を企画しているそうだ。 (*1週間内なら「見過ごし配信」でも見れます)…