●フリーライターの権利は従来どおり一切無視。被害者たる山岡にだけ、判決要旨交付を検討中との回答
記者クラブ制度の弊害を世に問うと共に、フリーライターの地位向上を目指し、本紙・山岡も加わり、目前にいよいよ迫った11月17日の武富士盗聴事件の一審判決公判(午前10時より。東京地裁104号法廷)において、この間、この問題を一番報じて来た、フリーライター仲間の寺澤有氏ら3名と共に、当日の傍聴席確保、判決要旨交付を求め、東京地裁に要請文を出したのは本紙既報の通り(04年10月26日付「フリー記者の権利求め、東京地裁に要請書提出」記事)。
これに対する東京地裁の回答が、11月9日、総務課からの電話にてあった。