既に掲示板で物議を醸している、小学5年生の時に父親にもらった100万円で株取引を始め小学校卒業までに1000万円稼いだという、現在、中学1年生の投資家の『週刊文春』(電子版。7月15日配信)記事につき物申す。
週文が彼を取上げ一躍批判に晒されているが、当然だろう。
毎朝5時に起きて相場をチェックし、授業中にも持ち込み不可のスマホを使って頻繁に取引。もっとも、学校生活もしっかりこなし、小学校では生徒会長もしていたという。
また、義務教育はいらないという意見には、「あくまで人間として生きていく最低のレベルのことを学ぶ。義務教育では自主性、自立性、そして社会で生きていくにのにふさわしい道徳心が身に着けられると思います」などと言わせ、この“小学生投資家”をフォローすることも忘れていない内容だ。
だが、文春ではまったく書かれていないが、彼のツイッターを見れば信用取引をやっているようだ。しかしネット証券、対面すべての証券会社は未成年者の信用取引は禁止している。